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紡ぎだす言葉は心の音色 徒然なるままに奏でます♪
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秋の夕暮れ
ほんの少し開けた窓

薄暗い部屋で
横たわる僕

ボリュームを絞ったラジオ
そこから流れる音楽

柔らかな歌声
人の心に優しく入り込む

何処からか香る
金木犀

ぼんやりと思い出す
あの日の記憶

いつのまにか
冷たくなった足先

なんとなく抱えた膝
赤ん坊のようにまるまる

頭をカラッポにして目を閉じ
金木犀の香りに包まれていく

優しく慎重に手繰り寄せる
あの頃のあの日の記憶

閉めきった部屋
とても息苦しいから

いつでもほんの少し
窓は開けておいて

開けた窓の隙間から
通り過ぎて行く 冷たい風

部屋中に広がって行く香り
金木犀の香りに包まれて眠る
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いつの頃からだろう

心に傷を抱えたもの
寄ってきては飛んでいく

そっと寄り添って
元気になれば羽ばたいて

そう、僕はいつだって
とまり木だった

傷を抱えた鳥達も
元気になれば飛んでいく

僕は話すことの出来ない
とまり木だから

いつも最後には独りぼっち

痛いのは慣れっこ
君の傷みも置いていくといい

そう、僕はとまり木

飛べるようになれば
必要のないもの

羽ばたいた鳥は
二度と戻ってこない

いつか朽ち果ていらなくなる
それがとまり木の運命

それすらも受け入れよう
そう、僕はとまり木

羽ばたいたのなら
もう、二度と戻ってこないで

大空をかける
翼があるのだから

好きなところに行きなさい

飛び立つ鳥達に
送る言葉は言えないけれど
揺れて揺らめく
陽炎のように

羽ばたく 銀の蝶

胸に咲いた恋の花 
熱く燃えて焦がしてゆく

今きみに捧げたい
枯れる前に届けたい

銀の蝶 羽ばたいて

赤く紅く染めた指先
紅く色付いた唇

天使のような微笑
悪魔のような君

落ちて溺れてゆく 
何処までも何度でも

誘惑の唇
僕を狂わして

赤く紅い唇に
狂わされていく

銀の蝶 揺らめいて

細く高いヒール
危なげに見える後姿

刺激的なスリット
抗えない誘惑

君を引き止め
きつく強く抱きしめたい

銀の蝶が 微笑

陽炎のように
揺らめいてる世界

新しい扉のドア開け
知らない世界に旅立つ

君を残して孤独に
果てしない旅へ

揺れて揺らめく
陽炎の中で

銀の蝶 金色に輝く
きっと貴方なら大丈夫
投げかけられる言葉

そう言われる度に
笑顔で受け止めてきた

本当の僕
手で口を塞ぎ

寸前のところで
悲鳴を抑えてきた

蹲るように
字面にへばりつく

何て弱いんだろう
情けない姿

感情の一部が
欠けいく

泣きたくても
涙すら出てこない

見開いた目には
なにも映らない

誰かと一緒
自分を保つ方法

独りだと
気が狂いそう

言葉を吐き出すけれど
心の奥底までは吐き出せない

喉の奥に引っかかり
息が詰まりそう

闇に掴まりそうになった
そんな僕に一筋の光

玉響のような一瞬
ぽつりと降ってくる言葉

君のお陰で
何度救われただろうか

素っ気無い言葉のぬくもり
何度でもありがとう
初めから気がついてた
知らないフリをしてただけ

確信はあるけど
確定ではないから

零れだす貴方の言葉
受け止め方がわからない

僕はまた深く迷ってしまう

貴方が示す道しるべ
どの方向に向いてるの?

迷いがあるのは僕自身
そうかもしれないし違うかもしれない

迷ってるの貴方の方?
そうかもしれなし違うかもしれない

僕が呟く言葉に
貴方は何を感じているの?

貴方が呟く言葉を
僕は深く探ってしまう

短い言の葉に
込められた意味

僕はまた迷ってしまう

答えを知っていた質問
それでも言ってしまいたかった

困らすと知っていながら
留めることが出来なかった

綺麗な世界で紡ぐ
貴方の言の葉に耳を傾ける

僕はまた深く迷ってしまう

出口の無い迷路のように
僕はさ迷いつづける事はしないよ

だけど今まだ
もう少しだけ迷わせて

貴方の手の内で
踊りましょう

貴方が望むなら
それもいいのかもしれない

僕はまた深く迷ってしまう

今は気の向くままに
風の吹く方へと歩いていこう

行き先が辿り着く場所が
どんな所かはわからないけれど

どんな時でも泣くことはないよ
それが僕が僕である理由なのだから
同じ場所に留まるのも
新しい場所に飛び立つのも

どちらも同じくらい勇気のいることで
正しい答えなんてなくて

失敗や過ちを繰り返しながら
自分だけの道を進んで

最終的に辿り着いた
場所が自分だけのゴール

何か新しいことを始めることに
期限や制限なんてなくて

始めようと思ったときが
その人にとっての始まりの合図

煩わしい楔は
1つ1つ外していこう

好き勝手と無責任
それは違うけど

責任を持って
行動をするなら

自分の為に人生を
生きることも大切だから

ルールがあるなかの
自由を自分なりに

後悔しないように
生きること

それはシンプルで
簡単なようで

本当はとても難しくて
不安を抱えながら

試行錯誤を
繰り返しながら

階段を上がるように
一段一段のぼって行く

同じ場所に留まるのも
新しい場所に飛び立つのも

どちらも同じくらい
勇気のいることだから

たくさん悩んで
自分なりの答えを選択

それがきっと
とても大切なこと
君が僕を見つけて
僕が君を追いかける

明るい満月の夜
ふわりと君の体が舞う

おいでよと君が差し出す手
躊躇しながら君と繋ぐ掌

近くなってくる空
大きな満月

目がくらむ
思わず離した手

独りの夜
涙に濡れていた

君が微笑み
お空の散歩に誘った

明るい満月の夜
君に出会ったはずなのに

気がつけばベッド
あれは夢だったの?

掌に残る感触
脳裏に残る記憶

君が僕を見つけて
空へと手招き

次は僕が君を探して
君を追いかける

今度は繋いだ手
離さぬように

手がかりは
明るい満月の夜

きっと君をみつけれるよ
ちゃんと心は繋がってるから

君が僕を見つけて
僕が君を追いかける

明るい満月の夜
また、一緒にお空のお散歩♪
甘い氷 冷たい水を引くように
移し世の世界に華が咲く

君が育てる 花の種
美しく綺麗な華が咲くでしょう

誰の花とも違う
君だけの綺麗な華

大切に 時間をかけて
育てあげる 君だけの花

手間ひまかけて 丹念に
きっと綺麗に咲くでしょう

どんな花にも見劣りしない
この世でたった1つの華が咲くでしょう

七色の薄衣を纏いて
君のために躍りましょう

綺麗な華が咲くように
祈りささげましょう

鮮やかな紅 淡い桜
金の音色を響かせて

舞い踊るは君のため
自分のために踊りましょう

今はまだ小さき種
淡い鶯色の美しき双葉

父なる大地にそっと埋めましょう
深く根付いて 咲くでしょう

君だけの 君のための
綺麗な華が花開く

丹念に 手間ひまかけて
育て上げるは自分自身

君が育てる 花
きっと綺麗な華となる

澄んだ水 優しい光
偉大なる大地に包まれて

移し世の世界に花が咲く
君と言う 華が花開く

誰も真似できない
たった1つの華となるでしょう

咲き誇れ 君自身が咲いている
大輪の華となれ 美しき花が咲き誇る
街路樹の冷たい石畳
ほのかな光が暖かさを醸し出す。

晴れた冬の夜空
北斗七星は過去と未来を見つめてる。

山手の少し急な坂道
慣れない靴でゆっくり歩いてみる。

どんな時も自分のペース
焦らずに慌てずに冷静と情熱を忘れずに。

忘れられない痛み
自分なりに抱きしめて連れて行こう。

どんな場所にいても
僕は僕だから僕を忘れない。

君は君の場所で
とても君らしく頑張っている。

人は弱いものだから
意地を張って強くみせる必要はない。

肩の力を抜いて
自然体で歩いていこう。

歩いてきた道を振り返ると
光に彩られた美しい街並みがひろがっていた。

冷たい石畳はほのかな光で
優しいあたたかさに包まれていく。

誰も通らない公道
なんとなく座り込んで吸うタバコ。

ゆっくりと一休み
聞かせるわけでもなく吐き出す言葉。

決断する勇気
それが君を形作っていく。
夕暮れ時の公園 ブランコにひとり座り
紅く あかく染まる 空を見ていた

遠くから幼い私を呼ぶ 母の声 
今も あの頃と変わらない 私がいる

友とふたり ブランコに座り
色んなことを話した 帰り道

夢に向かい 旅立つ友と

あの頃より 少し 小さくなった
ブランコに座り 星空を眺めていた

笑い顔 いつのまにか
泣き声へと変わる

泣き笑い 可笑しいね

夢に向かい 旅立つ友
その姿は気高く美しい

短い文面 彼女らしい
シンプルな手紙

誰もいない公園 明るい空の下
ブランコにひとり座り 読んでいる

増えてゆく 宝物

やっと見つけた 夢
自分に負けないように

立ち上がり 揺れるブランコ
そっと止めて 手を振った

思い出を刻んだ ブランコ
今も心の中でゆっくりと揺れている
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