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紡ぎだす言葉は心の音色 徒然なるままに奏でます♪
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自転車で2人乗り
背中合わせ

もたれ掛かる君
背中越しに感じる体温

危なっかしく繋いだ左手
ゆっくり進む自転車

田舎道
両脇には水田

言葉の無い会話
安らぎを感じる

後ろへ流れる景色
のんびりと流れる時間

君の少し熱い体温と
初夏の爽やかな風

繋いだ僕の左手と君の左手

のんびりとのんびりと
過ごす2人の時間

青々と茂る葉っぱ
蓮華の花が咲いている

行き着いた先は原っぱ
広げたシート

君が作った
お弁当

僕は君のため
蓮華の花で冠を

嬉しそうに笑う君が愛しくて
晴れた日は君と自転車で2人乗り
PR
銀の箱 買ったばかりのライター
タバコ吸って 一休み

『キスをして』 せがむ君を見てた

これからどうしよう?
未来なんて見えなくて

『キスをして』 もう一度せがむ君にうんざり

ため息隠すように
ゆっくり煙を吐き出した
久しぶりに見た 入道雲
季節の移り変わりを感じる

暑い夏が始まるころ
僕はいったい何をしているのかな?

真っ青な空と真っ白な雲
夏の日差しが眩しいと目を細める

あれは去年の夏の始まり
情熱的な恋をした

そしてあまりにも純粋に終わった

手に入らないものだからこそ
今でもキラキラと輝く

もし今、手に入るとしたら
それは急速に輝きを失ってしまうのだろう

あれは一昨年の夏の終わり
恋に恋をしていた

憧れと恋の区別もついていなかった

少し年上のあの人
僕にとって特別な人だった

今はあの美しい人と
幸せに暮らしてるんだろう

あれは5年前の夏
僕は恋をすることをやめていた

苦しみと悲しみは深く心まで浸透していた

今でも思い出すあの人のこと
あのことは仕方のないことなんだろう

胸に刺さる小さな棘は
忘れてはいけない証なんだ

あれは10年前の夏のこと
僕はまだ若すぎて真っ直ぐだった

夏休みには部活に汗を流していた

恋の意味さえ分からなくて
ただ純粋だった

開け放った窓から見える
あの人を横目で追っていた

今でも思い出す

真っ青な空と真っ白な入道雲
時折吹く心地よい風

季節が巡るたびに
増えていく経験

夏が訪れるたび
思い出す過去

今年はどんな夏になるんだろうか?
僕はどんな恋をしてるのかな?

今年初めての入道雲を眺めながら
過去と未来に思いを馳せる

来年の僕は今年の僕を
どんな風に思い出すのかな?

暑い夏は苦手だけど
夏にしか作れない思い出もある

きっと今年も楽しい夏になる
胸いっぱいに思い出を刻みつけよう

晴れ渡る真っ青な空と
真っ白な入道雲が夏の到来を告げていた
満たされない 落ち着かない
落ちていく落ちていく 零れ落ちる 雫

手のひらに滑り落ちてきた 桃源郷

香る水 煙る煙草
深く息を深く煙を吸い込む

痺れるからだ 甘い誘惑
禁断の果実 滴り落ちる果汁

ひらひら舞う 羽衣
細い足と白い肌

鈴の音色 惑うように
惑わすように 惑わされていく

手のひらから滑り落ちた 桃源郷

満たされない 落ち着かない
零れ落ちる雫は涙?

君の目に溢れる 透明な水
泣き笑い お願いだと呟く

ぼやけた頭 動かない思考回路
握った手の暖かさ

今その感触だけが
現実へと繋ぎとめる楔

満たされない 落ち着かない
落ちていく 落ちていく 落ちていく

何処までも 落ちていく

掴みかけた桃源郷
蜃気楼のように消えていく

手のひらに零れ落ちてきた 雫

ただいま 僕だけの桃源郷
もう二度と落ちてしまわぬようにと

君の手が僕を引き止める

満たされない 落ち着かない
ゆらゆら不安定な心

手のひらに感じる 君のぬくもり

満たされる 落ち着く
僕だけの桃源郷

香る水も 煙る煙草もいらない
君が居れば満たされる

消えた偽者
すぐ傍にあった本物

君が僕にとっての桃源郷
綺麗すぎる思い出
粉々に壊してしまうよ

そうしないと
僕はいつまでも…いつまでも

粉々にした思い出
足元に転がった

1番小さく
1番綺麗な欠片

1つだけ拾い上げ
ポケットにしまい込む

そのまま旅に出よう
広い海を見に行こうかな

零した涙
君は何も知らないままで

さよならとも告げず
僕は旅に出る

ポケットにしまい込んだ欠片
ただ綺麗なまま

それはまるで君みたいに
キラキラ輝いている

小さな鞄
履きなれた靴

気軽な旅へ
僕は僕の道を

君の知らない明日へ

何処まで歩けるかな?
歩けるところまで行ってみよう

自分の限界を知る為に

君が零した涙
僕は何も知らないままで

気が付かず
気づけなかったココロ

ごめんね

すれ違う人々
振り向くこともせず

前を向いて
何処へ行くの?

どこか虚ろな人々の列

皆とは逆方向へ
僕は行くことに決めた

ポケットに思い出の欠片
1つだけ忍ばせて

いつかまた笑えるように
いつかまたちゃんと泣けるように

君の居ない明日へ
誰も知らない未来へ

スナフキンのように僕は旅をする
小さな嘘はつかないで
お願いだから お願いだから

積み重なれば
不信感へと繋がるから

嘘をつくなら最後まで

そうすれば私は知らないまま
そうすれば私は幸せなまま

最後まで夢見させてよ
お願いだから お願いだから

ばれるよな嘘はつかないで
嘘をつくなら完璧に

最後まで信じさせてよ

お願いだから お願いだから
すぐ見抜けるような嘘はつかないで

貴方のこと信じたいから

うん…そう、知ってる
私の我がまま

真実に目を背けても
何も良いことなんて1つもない

だから、お願い
嘘をつくなら最後まで

疑う余地のないほど信じ込ませて

お願いだから お願いだから
嘘をつくなら完璧に最後まで演じ終えて

そうすれば私は疑うことも知ることもない
そうすれば私は貴方を信じたまま

ねぇ?素敵だと思わない?
ねぇ?お願いよ?

最後まで貴方を信じたまま信じさせてね
違う ここじゃない
ここは僕の居場所じゃない

いつも いつも感じてた
ここじゃないって

僕の居場所は何処?

ここじゃない あそこでもない
僕の居場所じゃない

何処?何処なんだろう?

誰か教えて 誰も教えてくれない
感覚だけが知っている

ここが僕の居場所じゃないってこと

そのことは解かるけれど
何処に行けば良いのか判らない

彷徨って 流離って
また、同じ場所

グルグル回って
また、別の場所へ

見つけた 僕の居場所
ここが僕の居場所

ここは何処? 何故ここに居るの?
だって、ここが今の僕の居場所

あそこは違う
僕の居場所じゃない

昔からある
僕の居場所

彷徨って 流離って
やっと分かった

やがて帰るべき
僕の故郷

でも、今はここじゃない

時の流れとともに
変わる 僕の居場所

でも、いずれは同じ場所

流れた時の分だけ思い出す
変わらず そこにある

僕の居場所

やがて帰るべき僕の居場所
そこは懐かしき僕の故郷
泣いていた 泣き崩れていた
僕の心はいつも泣いていた

誰にも気づかれずに泣いていた
誰にも見られないように泣いていた

自分が嫌いで泣いていた

変わりたくて 変われなくて
いつも泣いていたんだ

執着することの愚かさ
独りよがりな考え

あぁ・・・やっとわかったよ

泣く必要なんかないって
やっと気が付いたよ

変わることも大切かもしれない
でも、それ以上に変わらないことの大切さ

あぁ・・・やっと理解したよ

変わってしまった部分と
変わらない部分

どちらも胸に抱いて
大切にするんだ

あぁ・・・やっと学んだよ

こんなにも大切な仲間に囲まれて
こんなにも大切な人達がいる

泣いている僕にそっと渡してくれた ハンカチ
泣いている僕を優しく見守っていてくれた 仲間たち

あぁ・・・やっと思い出したよ

それって物凄く幸せ
泣く必要はなくなった

今までの零れ落ちた沢山の涙は
やがて砂漠を潤し緑豊かな土地となるんだね
同じときを歩み とめた時間
繋ぎかけてた手をはなし

きみの顔を見た
表情が見えなくて

なにも言えなくて
僕はなにも出来なくて

2人分の空席
空っぽの頭

駆け出した空 動き出す風
くり返す過ちの時間

見つけた 青い箱
捨てた銀の指輪

きらきら輝く 雲
途切れた叫び

寂れた街 セピア色の世界
ひとつだけ色づく 花

壊れた肩 握れないボール
落としたのは…夢?

目に見える世界 よめない思考
手に入れた真っ白なドレス

自分色に染め上げて 形を変える
破った袖と短めに詰めた裾

眩しすぎる スポットライト
僕だけのための舞台

暗い観客席 たった一人のため
たった一人のお客様はきみ

のばした髪はバッサリ切って
少年のような僕と似合わないヒール

かすれ気味のアルト それは僕の唄
ハンチング帽を深めにかぶる

パイプを燻らせ 踊ってみる
狭い舞台を縦横無尽に走り回る

おろす幕に消えるライト
やっと見えた きみの顔
痛みを抱いて
傷ついて

なにもない夜
なにもなかったように

きみとの距離
ほんの少し縮まる

ひねくれた僕に
ひねくれた君が僕のため

優しく癒してくれる子守唄
ハスキーな声で唄ってくれる

照れる僕は茶化して知らんぷり
素直じゃないなって余裕な顔で笑う君

似てるからよくわかる?
似たもの同士だから心地よい?

言葉の裏を読みとって
絶妙なタイミングに差し出す手

照れる僕は茶化して知らんぷり
素直じゃないなって余裕な顔で笑う君

ひねくれた僕とひねくれた君
似てるから君には素直になれる

それは君も同じなのかな?

耐え切れなく吐き出した闇
君はなにも言わずに聞いてくれる

また、絶妙なタイミングにくれる言葉

重くも軽くもないその一言に
僕は救われた

痛みを抱いてた夜
知らぬまに痛みが消えていた

なにもない夜に
なにもなかったように

ひねくれた僕と
ひねくれた君との出会い

なにもない夜
なんでもないように

似たもの同士のひそひそ話

見上げた空に
優しく微笑む月がいた
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