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紡ぎだす言葉は心の音色 徒然なるままに奏でます♪
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君のやり方は少し残酷
傷口をえぐるような痛みが走る

僕の言の葉は君に届かなかった
ちゃんと届いたことはなかったのかもしれない

それでも君が望むなら
いくらでも偽りの言の葉を届けよう

薄っぺらい嘘の言の葉

君がそれで満足なら
それもいいだろ

心の奥に鍵をかけて
真実はそっと隠してしまえばいい

今はただ目を閉じ耳を塞ぎ
暗闇が通り過ぎるのを待てばいい

君が悪いわけじゃない
僕が無力なだけなのだから

どんな物事にも意味はある
これもまた意味のあることなのだろう

僕達の出会いにも
意味はあったのだろうか?

そうやって君が判断に迷うなら
君の好きなように考えてくれてかまわない

僕からはもう何も言わない
いや、何も言えないのだから

あの日のあの時間の中で
本当の心音を伝えれなかった僕の罪

この痛みは甘んじて受け入れよう
君のためじゃなく自分自身のために

流れた時間は戻ることが出来ない
だからこそ後悔はしてはいけないのだろう

けれど、もうこれ以上は辛いから
君のことは記憶の欠片へ閉じ込めてしまうよ

今の僕には戦うだけの
勇気はもうないから

永遠にも似た一瞬をありがとう
真実は心の奥に鍵をかけ闇のなかへ

そうすれば鈍い痛みしか感じなくなるから・・・
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長い石段を登る
一段一段ゆっくりと

だんだんと遠くなっていく街並み

石段を登るに連れ
肩で息をしている自分

運動不足だと痛いくらいに実感する

大きな岩陰を見つけ
一休みをすることにした

澄んだ空気の中で
吸うタバコの居心地の悪さ

早々とタバコをもみ消して
冷たい水を噛むように味わう

体から流れ落ちる雫
こんなに心地よい汗は久しぶりだった

顔をタオルで拭いながら
とりとめもないことを考える

私はなぜ生まれ
ここでこうして生きているのだろう?

あてのない思考に
答えも出るはずが無く

考えは周囲から聞こえる
蝉の声に掻き消されていった

それからふと振り返る
自分が通ってきた道

随分と獣道だったなと
独り苦笑い

遠回りに回り道
寄り道もしたなと思い出す

これから先に続く道
どんな所を歩いていくのだろう?

行くべき頂上を眺めなら
平坦な道ではないのだろうと苦笑い

また、獣道や回り道
時々は寄り道もして行くのだろう

渇いた喉
水で湿らして

私は頂上を目指し
また石段をゆっくりと一段ずつ登り始めた
まぁるい宝石箱
大切に両手で開けてみる

色とりどりの宝石
取り出して並べて遊ぶ

色とりどりの出会い
古い順に並べてみる

どれもこれも輝いてる
どれもこれも大切

あれ?
あそこの1つ

少し曇ってる?

手にとり
少し磨いてみる

そ~っと・・・そ~っと
大切に磨いてみる

うん。
これでまた輝きだした

そ~っと・・・そ~っと
元の位置に置いてみる

大切に大切に
壊れないように並べてく

うん。
とっても満足

どれもこれも輝いてる
キラキラと綺麗に輝いてる

色とりどりの宝石
それは色とりどりの大切な出会いたち

まぁるい心の宝石箱の中
ず~っと・・・ず~っと輝きますように
いつも上を向いてた
手の届かないものを見てた

両手を精一杯伸ばして欲しがっていた

自分では遠くまで歩いてきたつもりだった
足元を見たとき1mmも進んでなかった

空ばかり見ていた

やっと気が付いた現実
打ちのめされた事実

悩んで落ち込んで凹んで泣いて沈んで
でも、最後には絶対に笑うんだ 

強く心に誓う

だから僕はもう上は見ない
前を見て進むんだ

視線を上から 
『前へ』目線を変えてみる

今まで見えなかった景色が広がった
青く澄んだ空みたいに

これから先も焦って不安になって
悩んで落ち込んで凹んで泣いたりするかもしれない

でも、きっと大丈夫
ちゃんと絶対に笑えるから

どんな時も1人じゃない
支えて励ましてくれる人たちがいるから

これから先はきっと大丈夫
絶対に大丈夫

だから、僕は目線を上から
『前ヘ』視点を変えるんだ

今までより景色が広がった
ずっと ずっと 広がった

総てのことから逃げ出したい
夜も幾度となくあった

でも、結局は逃げ出しても
同じことだって知ってる

自分が変わらなきゃ
何も変わらないってこと

嫌いな自分を少しでも
変えたい変わりたい

もっと自分を好きになってあげたいから

答えは見つけれないかもしれない
それでも進むことに意味があると信じたい

動いてみなくちゃ解らないことだらけ

視点を変えて
『前へ』進んでみよう

勇気をくれる みんな
励ましてくれる みんな
支えてくれる みんな

大切な人たちに
いっぱいいっぱいありがとう

もっと伝えたい

心が軽くなった
また『前へ』進んでいける

自分が変わらなきゃ
何も変わらないのなら

無理に焦らず
ゆっくり自分のペースで進んでいこう

落ち込んでも
また、笑えればいいから

視線を上から
『前へ』目線を変えたら

見えなかったことが見えてきた

もう、大丈夫 
笑えるから

明日から少しずつ歩き出せばいい
いつも気が付かない振りをしてる
色々な人たちからの誘惑の手

誘いの言葉

どれも必要ないから気が付かない振り
とぼけた振りして笑顔でかわす

いらないから振り払うの

でも、君だけは特別だから
躍らせて君の腕の中 

本当は君の嘘
気が付いてるけど

ずるい私は気が付かない振りしてる
そのことに君は気が付いてるのかしら?

それくらい君は特別だから
だから躍らせて君の腕中

君が望むなら踊りましょ
嘘つきな君の腕の中

紅いドレスを身に纏い
ヒールを鳴らして踊りましょ

他の人たちからの誘惑の手も
誘いの言葉もいらない

欲しいのは君からの優しい嘘
何処までも愚かな私

それでも躍らせて
優しい嘘と君の腕の中

君が望むなら踊りましょ
紅いドレスを翻し踊りましょ
   
慣れないハイヒール
無理してるダンス

それでも踊る
君の腕の中で躍らせて

いつも気が付かない振り
いつでもとぼけた態度

何も知らない振りして笑顔でかわす

紅いドレスで踊る
君の優しいに嘘に溺れながら

ずるい私はいつだって気が付かない振り

何も知らない振りして
今宵も君の腕の中で踊りましょ

君が望むなら踊りましょ
ヒールを鳴らしながら踊りましょ

君の優しい嘘に溺れながら
ずるい私は君の腕の中で今宵も踊りましょ
いつまでも子供の僕は
大人になりきれず

赤信号を眺めながら
独りたたずんでいた

交差点の向こう側
大人になったきみを見つけた

細いヒールを履きこなし
颯爽と歩くきみ

僕を見つけて
軽やかに微笑む

大人の余裕を漂わせた
きみがいる

どうすれば大人になれる?

きみと僕
あの頃は互いに無邪気だった

いつのまにか
僕だけが取り残された

戻ることも
進むことも出来ない

僕は独り

きみは交差点の向こう側
逃げ出したいのに逃げ出せない

現実をみつめだした
夏の午後

赤信号はまだ変わらない
平凡な毎日
他愛も無い会話

くだらないことで笑ってる

掛け替えのない日々
すべて愛しいから

光を受けた水晶のように光ってる

変わらない毎日
変わってゆく日々

ここが僕の居場所

大切な仲間たち
大切な家族

繋がっていく心と心

良い所も悪い所も
ひっくるめて受け入れてくれる

当たり前の中にある
大切さを忘れないように

そっと確かめる
そっとかみ締めている

ここが僕の居場所

分かり合える人がいる
支えてくれる人がいる

信頼できる人がいる
心許せる人がいる

積み重なる時間
積み重ねてきた過去

些細な幸福
いつでも見つけ出せる

貴方や貴女が教えてくれる
大切にしたいこと

ここが僕の居場所

不安や悩み
喜びを分かち合える

安らぎを与えてくれる
居場所がある

僕にとって大切な人達
いつまでも大切にしたい場所

時として厳しさもくれる
甘すぎない関係

ここが僕の居場所
大切な大切な居場所

神様がくれた
沢山のプレゼント

それは貴方や貴女に
出会えた奇跡
その両腕で痛みを抱いて
貴方となら罪に落ちていける

『ずっと愛してる』
甘ったるい言葉は要らない

果てない約束はしない主義
移ろいやすいのは人の心

限りある時間だからこそ
意味のある想い

抱いてどこまでも深く
抱きしめて儚く淡い夢

永久に永遠に
満ち欠けを繰り返す

『月』

僕たちは何度でも
過ちを繰り返す

出会うたび
罪に落ちていく

その両腕で抱きしめて
忘れないように

痛みを抱きしめて生きている
吐き出した言の葉
敷き詰めた想い

振り出した雨
包み込む夕焼け

雲の隙間から覗く空
瞳に映る風景

アレもコレも要らない
全て捨ててしまう

無邪気な残酷さ
幼さの無謀

気が向いたら歌う
声を出して笑う

手をたたいて
足を投げ出し踊る

流れの速い雲
揺れる山の木々

見つけ出した宝物
捨ててきた過去

何も考えず
走らせるバイク

仮説を説く学者
音のならないピアニカ

泣き出した大人
笑わない子供

山の中の孤高
都会の中の孤独

狐が鳴いた
隼が飛ぶ夕べ

帰ろうと握り締めた手
暑い夏が過ぎ去ろうとしていた
深く暗い 湖の底

自分を沈めた
何度も 何人も

深く暗い湖の底

ゆっくり静かに
横たわる

指を指し

幼い頃の自分が
無邪気な顔で笑ってる

深く暗い 湖の底

沈めた自分に手を伸ばし
【ごめんね】と呟いた

弱すぎる心を隠す為
幾度となく訪れた

深く暗い 湖の底

声もなく泣いていた
無理やり笑ってた

幾度となく沈めた
沢山の自分

虚ろな瞳 空虚な心
生きて行く意味

【わからない】と何度も呟いた

何も知らない幼い頃の自分
不思議そうにこっちを見つめてる

【大丈夫】と囁く

弱すぎる自分は
いらないの

無垢な幼い頃の自分を
ぎゅっと抱きしめて

【ありがとう】と
別れを告げる

人前で泣ける人ほど
本当は強いのかもしれない

今はまだ強がりな自分
いつか本当の意味で強くなりたい

幼い頃の自分に誓う
二度とココには来ないと

彼女は頷き
そっと手を振った

【さようなら】と呟き
深く暗い 湖を後にした

誰もがきっと抱えてる
深く暗い 湖

でも、誰にも見せない
湖の深く暗い底
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