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紡ぎだす言葉は心の音色 徒然なるままに奏でます♪
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手からすり抜ける 砂時計
カチャリと音が鳴る 懐中時計

夢から覚める 時間だと告げている
不思議の国のアリスは何処に行くの?

黒いスーツのウサギさん
赤いスーツの猫さん

真っ白なドレスの女王様
総て 総て 忘れてしまいましょう

朝日が昇り 月が隠れてゆく
雲の隙間から覗く 晴れ渡った空

夢をみた 夢をみせて 夢を忘れないで
くるくる踊る くるくる舞う 華麗にダンス

トランプ達がバラ園で忙しそうに踊ってる

不思議の国のアリス
夢から覚めないでと引き止める

もぅ1度 カチャリと鳴る 懐中時計
お目覚めの時間 目覚めの合図

朝日を浴びて アリスは満足げに笑ってる
素敵な夢 それは胸の奥にそっと

もう迷わない

不思議の国のアリスは
不思議の国のアリスじゃなくなった

目覚めて飲む
熱い紅茶は生きてる証

床に散らばった トランプ
1つ 1つ 拾い集めていく

良い風が吹いた 拾い集めたトランプ 
すべて風に飛ばしてしまいましょう

青いドレスを翻し
アリスは元気に走り出す

後ろを振り向かず
ただ前を見てまっすぐに

傾けられた 砂時計
新しい時を刻む 懐中時計
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向日葵畑の丘の向こうへ

カーテンに見え隠れする きみ
窓を抜け出し走り出す ぼく

きみの細い腕を掴み
あの丘の向こう側まで

息を切らし 2人で何処までも

きみの真っ白なサマードレスが眩しくて
ぼくはわざと気がつかないふり

向日葵畑の途中

背の高い向日葵に隠れて
初めてのキスをしよう

背の高い向日葵
太陽に焦がれるように

まっすぐ何処までも
上を向き まっすぐに

太陽は振り向いてくれるの?

ぼくの問いかけに
向日葵は何も答えてはくれない

向日葵畑の丘の向こう側
あの丘の先に答えはあるのだろうか?

また、2人で走り出す

今度はきみの細い手
しっかりと握り 何処までも

2人で息を切らし 走ってく

あの丘の向こう側
向日葵畑の途切れた先に見える 海

果てなく広がる大空
何処までも蒼い海

突然の突風
きみの麦藁帽子が飛ばされる

もう少し ほんの少し 届かなかった
ぼくの手をすり抜けた麦藁帽子

ぼくが大人だったら
この手は届いたのだろうか?

もう少し ほんの少しでも 大人だったら
きみはここに留まったのだろうか?

白い波間にゆれる 麦藁帽子
浮かんで消える 気泡に溺れてく

ぼく達の知らない明日へと飛んでゆく

向日葵畑を2人並んで歩く
きみは泣いていた

向日葵畑の丘の向こう側へ
果てない海は果てない未来へと繋がっていた
何処かで聴いた 鐘の音
目蓋の裏に広がる 紅蓮の炎

乾いた唇に無理やりねじ込む キス
火照った躰 重ね合う肌

貴方の後ろに見え隠れする あの人
掻き消して全部 曝け出して総て

獣じみた唸り声 搾り出す吐息
二人の境界線が消える 甘い蜜

貴方の肩越しに探す
繊細な金の月

新月の夜の密会

今だけは私の 今だけは貴方の
2人の為だけの新月の夜

弓なりに反る躰 朦朧とする意識
人知れず 知られないように

新月の夜の密会

すべて あの人から奪い去りたい
誘ったのは貴方 本気になったのは私

崩れ落ちていく夜 新月の夜の密会

略奪の愛 浮かんでは消えゆく言葉
待ち焦がれるは新月の夜 

行き場のない 新月の夜の蜜月
幸せすぎると怖くなる
自分の手で壊そうとする

僕の心 病んでいる?

ただ ぎゅっと ぎゅっと
その腕で抱きしめて

強く 強く もっと強く

溢れる涙は頬に伝わり 
滴となって落ちていく

何処までも(何時までも)

ただ ぎゅっと ぎゅっと
その腕で抱きしめて欲しい

強く 強く 離さないで

幸せの形 目に見えず
幸せの定義 形にならず

繰り返す 繰り返す

1つの言葉
それは澄んだ音色

貴方がいるから 
僕は生きて行ける

滴となった涙は
深い海の底

蒼く 蒼く 

深い海の底
何人の涙を隠してる?

出会いと別れ 別れと出会い

さよならと言えず
僕はずるいよね?

貴方が紡ぐ 言葉
何度も胸に刻み込む

別れと出会い 出会いと別れ

今は貴方のその腕で
ぎゅっとぎゅっと抱きしめていて

強く 強く もっと強く 抱きしめていて

頬を伝う涙 
深い海の色

幸せすぎると怖くなる(本当は怖くない)

後どれくらい
きみの傍に居られるの?

2人の時間
後どれくらい残ってる?

幸せすぎると(幸せなのに)

自分の手で壊したくなる

貴方は気づかないふり
何も言わずに抱きしめてくれた

ありがとう優しいね
ありがとう 大好きだよ

ありがとう ありがとう ありがとう

貴方がくれた 
優しさと同じくらい

ぎゅっと ぎゅっと抱きしめたい
貴方のこと抱きしめてたい

強く 強く ぎゅっと ぎゅっと
あいたくて 会いたくて 
貴方に逢いたくて

飛び乗った 新幹線

窓から見える
光の洪水

後ろへと流れてゆく 景色
不安と期待が交差する

あいたくて 会いたくて
貴方に逢いたくて

2時間と少しの距離
貴方へと続く 一人旅

車内から打つ メール
貴方は気づいてくれるかしら?

安定しない電波
1分が果てしなく長く感じる

あいたくて 会いたくて
貴方に逢いたくて

握り締めた 携帯
貴方からの返事を待っている

震える 指先
貴方は逢ってくれるかしら?

あいたくて 会いたくて
貴方に逢いたくて

考えもなく何も持たずに
飛び乗った 新幹線

貴方が大好きだから
あいたいから逢いに行く

震える携帯 貴方からのメール
真っ赤な靴下用意して♪
1番大っきな靴下用意して♪♪

クリスマス・イブの夜はテーベルの上に
サンタのおじいさんへのお茶とお菓子も用意して♪

そこには手紙も一緒に添えるんだ♪♪

リンリン♪リンリン♪
鈴が鳴るの待ってるの♪♪

もう来るかなぁ~?
まだ来ないかなぁ~?

ワクワク♪♪ドキドキ☆★
楽しい気持ちいっぱいで待ってるの♪♪

今年も僕は良い子だったよね?

ちょっぴり不安でママに聞いてみた
クリスマスイブの夜☆★

もうぅ~だめ!?
これ以上は目が開かない☆★

残念だけれど
サンタのおじいさんお休みなさい☆★

クリスマスの朝にはちゃんと
靴下の中にプレゼント入ってるのかなぁ?

ワクワク♪♪ドキドキ☆★
パパとママにもお休みなさ~い♪♪

きっと入ってるよ♪
プレゼントね♪

ママとパパが微笑んでる♪♪
僕はいつしか夢の中♪

リンリンリンリン・・・鈴の音♪
雲の間から覗く半分の月に想いを重ね
もう半分の月を探してる

僕はここにいるよ
あの日から 今もここに

暮れてゆく街並み
家々に飾られたクリスマスツリー

うつむいた顔を上げてごらん
美しい景色が広がっているから

僕はここにいるよ
あの日から変わらず 今もここに

間違えないように
ゆっくりでいいから

焦る必要はないのだから

きみのなかでゆっくり答えを
探し出せば良いから

疲れた時は僕の所においで
何も出来ないけれど傍にいるよ

嫌なことも善いことも
総て話してごらん

話すだけでも
気持ちが楽になるから

何も出来ないけど
僕が聞くよ

きみは独りじゃないから

うつむいた顔上げて
見上げてごらん

煌めく星 1つ1つが
きみの味方だから

今年はクリスマスツリーを飾って
一緒にはしゃいでみない?

たまには女同士の
クリスマスも楽しいはずだよ

だから、そんな暗い顔はやめて
上を向いてごらんよ

笑えば幸せがやってくるから

僕達、出会ってからずっと友達だね
ケンかもいっぱいしたね

隠し事はいらないよ
いつもどんな時も

僕はきみの味方だよ
大切な友達だから

今年のクリスマスは一緒にはしゃごうね
元気になるの待ってるよ

ゆっくりでいいから

きみはきみらしくいるのが
一番素敵なんだから

そのことを忘れないでね
見上げた空
吸い込まれそうな月の夜

きみへの
道しるべをみつけた

高く澄んだ空
星の輝きは刹那の永遠

きみが僕を見つけるより早く
僕がきみをみつけるから

同じ月 見上げていて

僕がきみをみつけだすから
きみよりも先に

とても美しい満月は
きみへの道しるべとなるから

高く澄んだ夜空
吸い込まれそうな月のした

僕はやっときみをみつけた

いつもより明るく大きな満月は
きみへの道しるべとなる
君がいたから笑えた
君がいたから泣いてた

君がいたから幸せだった
君がいたから孤独だった

孤高の人 
誰かが僕の事をそう呼んでいた

本当は違うのに

何故かな?何故だろう?
こんなにも求めてるのに

ただ・・人より
甘えるのが苦手なだけ

君だけが解ってくれた
君だけが唯一認めてくれた

心の奥底の浮き沈みしてる
僕を見つけてくれた

なのに・・・

僕は君を
君は僕を傷つけた

君だけが僕の救いだったのに

もう・・・
君は・・・僕は・・・
一人で出かけた後の夕暮れ
家にも帰りたくなくて

でも、何処にも行けなくて立ち止まる
僕の足元を生ぬるい風が通り過ぎてゆく

どうやってもどうしようもなくて
どうにも出来なくて

やみくもに世界を広げみては
行き詰まりを感じた

切なくて苦しくて息が出来なくて
また、両手に何も残ってない事に気づく

ほんの一握り

心許した友に会いに行っては
そっと自分を確かめる

まだ大丈夫
まだ頑張れるから

そう、自分に言い聞かせては
強く生きていきたいと何度も願ってる

理由もなくどうしょうもない
不安を恐れては泣きそうになる

弱い自分に怯えてる
もっともっと強くなりたい

強がりなんかじゃなく
本当の強さを手に入れたいと

心から心から何度も何度も願っている
そんな僕の足元を生ぬるい風が通り過ぎていった

得体の知れない不安に襲われる
こんなんじゃ、ダメなんだ

唇を噛み締めては
何度も何度も吐き捨てる

押し寄せてくる
不安を拭い去ろうと試みる

オレンジ色の夕陽が
僕に語りかける

何故、強さを求めるのかと
オレンジ色の夕陽が聞いてくる

僕は何故だか答えられなくて
涙を零さないようにするのに必死だった

また、僕の足元を生ぬるい風が通り過ぎてゆく

オレンジ色の夕陽が家に帰りなと言う
独りで強くなる必要はないのだと教えてくれた

返事をする代わりに僕は嗚咽を上げながら泣いた

いつの間にか足元の生ぬるい風が
頬を優しく撫でる心地よい風へと代わっていた
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